【中学受験不要】稲荷塾方式が東京でも可能に!

query_builder 2021/06/22
ブログ
東京

ときどき、東京の方から「東京で稲荷塾方式を採用している教室はありますか」などと問合せをいただくことがあります。

稲荷塾は京都にしか教室がないので、このような問合せに対して、これまでは「ありません」と答えるしかありませんでした。

しかし、今年度からサービスを拡大したことで住んでいる地域に関係なく稲荷塾と同じ方法で数学の勉強を進めることが可能になりました。

そこで、改めて稲荷塾方式とその実行方法について紹介したいと思います。


稲荷塾方式とは

2010年に『小さな数学塾のヒミツ』というエッセーが出版され、その中で稲荷塾方式が紹介されています。これは、一言で書くと「中学受験をせずに中2から高校数学に入る方法」です。

小さな数学塾のヒミツ

大学受験までのカリキュラムを考えると、進学する中学校によって、高校数学に入る時期が異なり、一般には次のようになっています。


① 公立中学校の場合:高1から高校数学スタート

② 中高一貫校の場合:中3から高校数学スタート

③ 灘中学校の場合 :中2から高校数学スタート


そうすると、高校数学を同じように3年間かけて学んだとしても、その後の演習期間が①は0年、②は1年、③は2年と変わってきます。(①については、高校が進学校であれば高校数学の学習ペースを速めることで演習期間を確保します。)

大学入試の問題が解けるようになるためには演習が必要であり、その期間が長ければそれだけ大学受験に有利になるので、①より②、②より③がカリキュラムとして優れていることになります。


しかし、②や③は中学受験をする必要があるところがデメリットであり、特に③は灘中学校に合格するのが簡単ではありません。

それに対して、稲荷塾方式では「中学受験をしなくても中2から高校数学に入ることが可能である」と主張しており、しかも、小学生の間は1週間あたり1時間程度の勉強でそれができるという点が画期的です。


それでは、その方法を具体的に紹介しましょう。


稲荷塾方式の実行方法

算数

大学受験までの数学の学習は、算数、中学数学、高校数学の順に進めますので、それぞれについて取り組み方を説明していきます。


算数

準備するのは1項目あたり1~2ページ程度の薄い問題集だけです。レベルも教科書のレベルで十分です。

これを1週間あたり1時間程度で取り組むと、1学年分が2~3か月で終了します。

中学受験をする場合と比較するとほとんど勉強していないように見えますが、「勉強が楽しい」「もっと新しいことをやってみたい」と思えるくらいのペースで進んだ方が上手くいくことが多いです。

始めるタイミングも早ければよいというわけではなく、その時々の年齢で理解できる範囲を超えて進まないように5年生あたりから始めるのがオススメです。もちろん、理解できる範囲は人によって異なるので、次に進むのが大変だと感じたら少し休んだり、前にやったところを復習しながら進めてください。


算数の範囲であれば教えられる保護者様も多いと思うので、親子で一緒に取り組むのがよいですが、場合によっては簡単な映像授業などを利用してもよいでしょう。


中学数学

算数とは異なり、中学数学は全体を2周して高校数学に入る準備を整えます。

1周目は算数と同様に教科書レベルの薄い問題集で一通りの内容を理解し、2周目は少し難しい問題も含む問題集で演習します。

最後に高校入試の問題に取り組めば完成です。

1周目と2周目はそれぞれ半年程度、最後の高校入試の問題は1か月程度で、合計約1年程度で中学数学を終えることが可能です。


中学数学については、『独習中学数学』という参考書を作成したので、これを使えば稲荷塾で個別指導を受けたのと同じ効果があります。

日本全国への郵送が可能ですので、興味のある方は独習中学数学の紹介ページをチェックしてみてください。


中学数学の進め方について、より詳しくは別のブログ記事にまとめてあります。⇒ 中学数学の勉強法


高校数学

2021年度から高校数学のオンライン講座を開講しましたので、算数、中学数学が終わればいつでも高校数学をスタートでき、稲荷塾の授業と同じ方法で勉強を進められます。

講座は、数ⅠA・数ⅡB・数Ⅲに分かれており、それぞれが最長半年間で終了します。

ただし、中学生で高校数学を始める場合は、半年間で数ⅠAを習得できる生徒は稀です。

十分に理解できなければ同じ内容を2回受講することで、1年かけて一通りを学ぶよりずっと良い成績をとるようになります。


高校数学に入ると、どの程度理解して進んでいるかも重要になります。

稲荷塾では、最終的に東大・京大や国立大医学部の合格レベルに到達できるような理解度を基準として成績をお伝えします。


高校数学のオンライン講座について、詳しくは下のリンクからご確認ください。

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