稲荷塾について

稲荷塾は東大・京大や医学部合格を目指す本気の生徒を応援します

1993年、3人の浪人生に個別指導を行い、その3人全員が翌年に京大に合格したところから稲荷塾は始まりました。そこから徐々に対象学年を拡大し、現在は小学5年生から浪人生までが通う数学専門塾として運営しています。2021年には通信講座を開講し、日本全国の中高生、さらには海外在住の方を対象として、東大・京大や国公立大学医学部の受験に向けた数学指導を行っています。

「世界的で歴史的な貢献をする人材を育成しよう」

これは稲荷塾のミッションステートメントです。稲荷塾は「東大・京大受験のための数学専門塾」であり、高いレベルを目指す生徒を対象としています。しかし、クラブ活動もしないでガリ勉するようなやり方はダメだと考えており、生徒たちには人間としてバランスよく、心身ともに健康に育ってほしいと願っています。
そのために稲荷塾ができることは、効率の良い学習方法とカリキュラムの探求に取り組み続けることです。この中で生まれた大きな特徴の1つが「反転授業」で、授業前の予習の際に参考書を使用して新しい内容を自ら学ぶことで効率よく学習が進み、一般的な高校の2倍以上の進度で授業が進みます。また、入試問題での演習期間は1年半~2年程度確保できるのが理想的ですが、そこに至るまでの高校課程の学習では無学年制を採用し、幅広い学年の生徒が自分の学習進度に合わせてクラスを受講しています。

通信講座では好きなタイミングから自由なペースでの学習が可能

通信講座では、通塾生よりもさらに自由な進度で講座を受講できます。数ⅠA・ⅡB・Ⅲの各講座は半年以内の好きなペースで受講でき、1年中いつからでも講座の最初からスタートすることが可能です。
また、中学数学を学び終えていれば学年に関係なく高校数学の講座を始められます。そのため「稲荷塾は先取り学習をしている塾ですね」と言われることがよくあります。説明の伝わりやすさから「先取り学習」という言葉を使いはしますが、実はこの言葉自体は好きではありません。というのも、小中学生が自分の学年より先の学習をする場合、学校で習うまでに先取りしておかなければ授業についていけなくなるからと焦っていることが多いのです。そうではなく、学校の授業では物足りずもっと新しいことを学びたいから、あるいは学校より速いペースがその生徒にとって自然なペースだから、先の学年の勉強するのであってほしいですし、そのような小中学生の受講は大歓迎です。