夏は受験の天王山

query_builder 2024/07/25
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yama_fukei


こんにちは。

 

通信講座の採点をしている稲荷興心です。

いろいろなことに追われているうちに7月も後半になってしまいました。今年の夏は旅行の予定もなく平穏な日々を送ることができそうです。最近は日曜日に予定が入ることが多かったので、休日といえども身体があまり休まらない状況が続いていましたが、8月の休みはリフレッシュできることを願っています。唐突に予定が入ったりするので、なかなか思う通りにはいかないかもしれませんが。

 

受験生にとって夏休みといえば受験の天王山です(ちなみに天王山は稲荷塾の目と鼻の先、というには少し遠いですがごくごく近くにあります)。ここでの頑張りが合格に大きく近付く契機になると言えるでしょう。受験のことを考え始めるにあたって、一つ大事になるのが志望校決定です。この時期になると既に受けたい大学が決まっているとは思いますが、実際にどういった内容が問われる入試であるかをしっかり理解している受験生はそこまで多くはないのではないかと思います。というのも、特に理科が当てはまりますが、夏になった段階ではまだ全範囲の学習が終わっておらず、過去問を解くという段階には至っていないことが多いためです。

 

つまり、受けたい大学の入試の情報を知る(過去問を解く)ためには、最低限全科目の全範囲が学習し終わっていることが理想とされるわけです。理科に絞って話をすると、問題が簡単と言われている大学では学校で配られるような説明が多めの問題集(センサーなど)を一通り終えていれば良いですし、理科が難しいとされている大学(旧帝大や単科医大など)は重要問題集レベルがきっちりと1周していることが望ましいです(欲を言えば2周以上しておきたいですが)。

 

その上で、夏休みには1~2週間に一度ほど時間を測って過去問を解いてみることをお勧めします。最初の一回は解ける問題がないことによって時間が大量に余るか、半分も解けずに時間切れになるのではないかと思います。時間が大量に余ったのであれば、基礎的な学力が足りていないので問題集で問われていた範囲の内容をやり直せば良いですし、時間切れになったのであれば解くスピードを上げていけば得点が上がるので出題形式に慣れたり時間配分を考えたりするために短いスパンで過去問にトライしてみると良いでしょう。またその際、過去問の解き直しなどをしっかりすると注意すべき点が見えてくると思います。そこに並行して今までやってきた問題集を継続して続けていくとだんだんと解ける問題が増えている実感が湧くことでしょう。

 

夏休みの1ヶ月で3~4回の過去問演習をすれば夏休みが始まった時と比較して終わる時にはかなり解ける問題が増え、秋以降にどれぐらい勉強すれば合格点に届きうるかが見えてくるはずです。理系の場合、理科の良し悪しが合否に直結するので、まずは一通り全範囲の学習を終えて過去問演習をするのが良いでしょう。特に現在高校2年生の場合は、計画的にこの状態に持っていくことが可能です。夏休みに時間を見つけて問題集を進めていけば高校3年生の春の段階で過去問を解く準備を整えることができるでしょう。そうなるとかなり余裕のある夏休みになります。理系であれば、どこを受験するにしてもこのコースを目指すのが良いと思います。

 

夏の暑さはまだまだ続きそうですが、夏バテには気をつけて充実した夏休みにしていって欲しいですね。受験勉強は楽しいことばかりではないですが、その分合格した時の喜びもまた他のものとは比較できないほど大きいものです。来年の合格を見据えて今は地道に頑張る時期だと割り切って、夏休みにだらけることなく頑張っていきましょう。


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