夏は近い
こんにちは。
通信講座の採点をしている稲荷興心です。
大人になるにつれて生活が忙しなく感じるようになり、結果としてイライラしてしまっているように感じることがあります。時間が無限にあれば良いのに、と感じることも増えました。しかしながら時間は有限であり、できることは限られているということを直視しないと余計あくせくしてしまうものです。こうしたイライラに気がついた時は、今一度何から手をつけるべきかを考え直すいい機会だと思うことにしました。案外悪くない思考方法なのではないかと感じています。
少し前に「筋トレは精神に良い効果を与える。なぜならば、筋トレをしている途中は他のことを考える余裕はないからだ。」といった主張を見かけました。何かに集中しているという状況は、言い換えると他のことに思考のリソースを割いていない状況ともいえます。この状況を筋トレでは必然的に作り出せるという主張だと理解しました。しかしながら、勉強は思考をするということと非常に近いので、どうしても雑念が入りやすい行為であると思っています。僕自身も一時間以上集中して勉強したことはないのではないかと思います(笑)。
自分のしていた勉強法について他の方法よりも優れていると感じたことはあまりありませんが、理科については一家言があります。あまり時間ベースでやることを決めない、という方法になります。具体的にいうと、時間を決めて勉強しようとするよりも、ここまでやったら休憩にしようとする方法です。早く終われば早く終わる分だけ休憩に近づくのでモチベーションが持続しやすいです。この時注意点があって、考えても答えが出ない場合は早めに解答をみることにすることがポイントです。理科においては難問を解けるようになることも重要ですが、むしろ処理速度を上げたり知識を定着させる方が得点を上げるための近道になります。解けない問題に時間を費やすよりも、解説を読みながら解き方を確認する方が時間の使い道として有効であると言えるでしょう。また、実はやると決めた分量を調整することで勉強時間自体をある程度コントロールすることもできます。かなり理にかなっていると思っています。時間が限られている受験生の夏場にはもってこいな方法だと言えるでしょう。
ただし、勉強の方法においては、これはほんの一例に過ぎないので、学生にとっていかに集中を保って勉強できるかは各々色々考えていくべき課題であると言えるでしょう。「他人には他人の勉強法」とも言いますし(言わないかも)。そろそろ7月です。夏場は近いです。やることを決めて勉強の夏にしていきませんか。
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