ブドウ糖、すなわちグルコース
こんにちは。
通信講座の採点をしている稲荷興心です。
最近何かと話題のinゼリー エネルギー(森永製菓株式会社)のブドウ糖を少し寝不足で眠たく感じるという理由だけで飲んでみました(現在午後4時ぐらいです)。ラムネ味で飲みやすかったです。効果の方はあるのかどうかわからないですが、眠気が覚めたような気がします(プラセボ効果かもしれませんが)。一つ言えることとして、眠気を感じたら普段と違ったことをしてみると眠気が薄れるかもしれないということがあります。ストレッチなどは効果的なように思えます。
ブドウ糖はグルコースとも呼ばれ、高校化学の高分子の糖の範囲ではおそらく最初に習う単糖類の一種です。グルコースは溶液中では鎖状構造を取ったり環状構造を取ったりしながら平衡状態にありますが、環状構造の中にもα-グルコースとβ-グルコースの二種類があるという面倒な化合物です(糖は似たものが大量に出てくるので特に覚えるのが面倒な分野になっています)。京大の化学の大問4では油脂や糖、アミノ酸、ナイロンなどの高分子がメインで問われますが、出題頻度は糖が多いような気がします。去年の化学の問題を見てみると大問4ではジペプチドとトリペプチドの構造決定の問題だったようで、今年は糖が問われるのではないかと予想してしまいます。
京大の二次試験(また、それに合わせた冠模試)では凝った設定(化学反応の条件が問題文中に与えられて類推する)の問題が最近は多く問われていたように感じていましたが、去年はどうやらオーソドックスな構造決定の話だったようです。歴史は繰り返すんですね。今年はどのような問題になるのか楽しみです。ただ、大問3/4の最後の問題の出題意図を読む限り、基礎的な知識と与えられた情報から論理的な思考ができるかどうかについて問う目的で問題を作成しているようですから、問題の形態が変わっても根本の部分をしっかりと理解しておけば大丈夫ということでしょう。京大の理系学部志望の場合は基本的に化学を勉強することになると思いますが、有機化学が配点の約半分を占めているので有機化学を得意になるのが合格への近道です。化学には早い段階から取り組んで有機化学を演習する時間を確保しておきましょう。
大問3
大問4
ブログを書いているうちに時間が経ってしまいました(現在午後7時半ぐらいです)。結局inゼリーの効果はあまり感じられず、未だ眠いままです。やはり寝不足にはブドウ糖は効果がないようです。睡眠こそが眠気の改善の一番の方法ですね。今後inゼリーを使用する際は睡眠をしっかり取った状態で集中したい時に使用するのが良いかなと思います。なんでも過剰摂取は健康に良くないでしょうし。今日はブドウ糖についての話でした。
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