数学ができるようになるために
こんにちは。
通信講座の採点をしている稲荷興心です。
昨日のブログでも書いていたシナーとズべレフの試合でしたが、壮絶でしたね。ちょうど塾が始まる3時までに終わり、最後まで見ることができました。ニューヨークは午前1時半とかだったようで、観客の終電などが気になります。無事帰宅できたのでしょうか。
さて今日は、最近数学を教えているときに気になった部分について少し書いてみたいと思います。以前書いた内容に少し近い内容にはなりますが、一読していただけたら幸いです。
みなさんは数学を勉強する際にインプットとアウトプットのどちらが重要になると思いますか。もちろん、両者のバランスが大事といえばそれまでですが、実際に入試問題が解けるようになるためにはアウトプットの練習が必須になります。なぜならば、入試では自分の言葉で解答を書く必要があるからです。
それを踏まえて演習のクラスの生徒を見ていると、成績が伸び悩んでいる生徒は解けなかった問題の解答を読んで納得して終わっていることが多い気がします。納得しているなら問題ないと思うかもしれませんが、それだけでは不十分です。解答を読んだら理解できるのに入試問題が解けないと感じている生徒は考え方を変える必要があります。自分の力で解き方を引っ張り出す力を身につけないといけないことを理解しなければいけません。
これを身につけるためには解答に対する姿勢を変えると良いでしょう。解答は他人が書いた答案の一種だと思えば、解答を書いた人の意図がそこに存在することがわかります。その意図を理解するようにすれば良いです。といっても、なかなか難しいと思うのでおすすめの方法を挙げておきます。
簡単なことですが、解答を読んだ後に解答を見ることなく写してみると良いです。この方法を解答の作成の追体験とでも呼んでおきましょう。もし解答を作った人の考えが本質的に理解できていなければ、おそらく写している間につまる箇所がでてきたり飛ばしている箇所が生じたりすると思います。書き写すだけと侮らず試してみると新しい発見が得られることでしょう。
これをできなかった問題一つ一つに対して地道に続けていくと、解答を書く上での注意すべき点に自分で気が付けるようになり、またどこから発想を得れば良いのかがだんだんとわかるようになります。個人的には数学ができるようになるための最短の方法だと思います。
神は細部に宿るといったりもしますが、大雑把な理解で終わらせずにきちんと理解しながら勉強を進めていくことが最終的な数学を解く力につながると思うので、数学がどうやったら解けるようになるかわからない場合は一度試してみることをお勧めします。今回は「分かる」と「できる」についてのブログでした。
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