オンライン講座は毎週テストを受けないと受講終了になる⁉
稲荷塾オンライン講座の数ⅠA・数ⅡB・数Ⅲの各講座は、22回分の学習で構成されています。
そのうちの3~4回は単元テストで、残りの回には小テストがあります。
これらのテストですが、それぞれに期限が設定されていて、期限通りに取り組まないと自動的に退会になってしまいます。
高校数学の通信教育やオンライン講座は数多くありますが、課題を提出しないと受講が終了してしまうものは他にはないのではないでしょうか。
ということで、今回はテストの期限について紹介したいと思います。
テストの期限を設定する目的
稲荷塾オンライン講座は他の多くの通信教育などと異なり、もともと稲荷塾の教室に通う生徒を対象に行っていた反転授業を、オンラインで全国の生徒を対象として提供するというものです。
そのため、オンライン講座のシステムも、可能な限り塾のシステムに近づけられるように作りました。
塾であれば、学校行事や体調不良などで授業を欠席した場合は振替授業を受けることができます。生徒が無断で欠席した場合には必ず連絡を取って事情を確認しています。
これと同じで、オンライン講座でも継続的にしっかりと勉強できるようにするのが期限設定の目的です。
通信教育でありがちな、気付いたら何も取り組まないまま時間が過ぎていた、ということが起こりにくいようにしたいと考えています。
期限の設定方法
テストの期限は一律に決まっているのではなく、講座の開始日によって決まり、受講生ごとに異なります。
稲荷塾オンライン講座は1年中いつからでもスタートでき、登録の日から10日後が1回目の期限になります。(10日後が開講日でなければ、その後最初の開講日になります。)
2回目からは、およそ1週間ごとに22回分の期限が設定されます。
もう少し正確にお伝えすると、各期限は6開講日ごとに設定されます。
開講日というのは稲荷塾が開いている日のことで、オンライン講座のテストの採点や質問対応も開講日に行います。
基本的には日曜日だけが休みなので、6開講日ごとであればおよそ1週間ごとになるわけですが、祝日や長期休みが入ることがあるので期限の曜日が固定されているわけではありません。
注意点
テストは、期限日までであればいつでも好きなタイミングで受けることができます。
(簡単なフォーム送信でテスト問題が自動で送られてきます。)
ですので、期限日当日にテストを受けなければならないわけではありません。
速いペースで勉強を進めたい場合は、期限を無視してどんどんと取り組むことも可能です。
期限通りに取り組めない場合
急な体調不良や学校の定期テスト期間など、期限通りに学習を進めることがどうしても難しいときもあるでしょう。
そんなときのために、1つの講座中に3回までは期限をスキップできるようにしています。
1度期限をスキップすると、それ以降の期限が全て1回分ずつずれていきます。
もし、すでに3回期限をスキップしている状態で期限内に次のテストを受けることができなければ、自動的に退会になってしまいます。
稲荷塾に通塾している場合は、塾を休んだら基本的には次の授業までに振替授業に来て、クラスの進度に遅れないようにしなければなりません。
なので、オンライン講座の3回まで期限をスキップできるシステムはそれより易しい基準のはずです。
できれば3回もスキップしなくても最後まで受講できるようにしてほしいくらいです…
ですが、実際には3回期限をスキップしてもまだ期限に間に合わなくなる受講生もちらほらいます。
そういう場合は個別に問い合わせてもらえば、受講を再開できるようにしています。
あくまで緊張感をもって勉強を続けてもらうことが目的ですので。
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