公立進学校から現役で東大・京大に合格する方法

query_builder 2021/07/28
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合格

東大・京大受験のための数学専門塾 稲荷塾です。

今回は、公立の進学校(高校)から現役で東京大学・京都大学の理系学部に合格する方法について書きたいと思います。


東大・京大(理系)に合格するためには多くの教科をしっかり勉強する必要があります。

しかし、受験に成功するために特に重要なポイントがあり、それが次の2つです。

  • 数学で合格点を取ること
  • 理科で得点を稼ぐこと


それぞれどういうことか具体的に説明しましょう。



数学で合格点を取るには・・・

数学

数学は、高校課程の学習を一通り終えた後に演習をすることで入試問題が解けるようになりますが、東大・京大の入試問題は他の大学の問題と質が異なり、演習に工夫が必要です。


数学の入試問題は「条件」と「結論」が与えられていて、これらをつなぐことを「問題を解く」といいます。

通常、この「条件」と「結論」をつなぐための方法には決まったものがあり、それらを知識や技術として学ぶと入試の標準的な問題がどんどんと解けるようになっていきます。

ところが、この勉強を続けていても東大・京大の問題が解けるようにはなかなかなりません。

それは、東大・京大の問題では「条件」や「結論」が複雑だったり、ぼかされていたりして、分かりにくくなっているからです。


たとえば、次の問題は2018年度の京大(理系)の問題です。


n3-7n+9 が素数となるような整数 n を求めよ。


分かりやすいように問題文が短いものを選んでみました。この問題の場合、条件と結論はそれぞれ


条件n3-7n+9   (n は整数) が素数である

結論n=○○ である


なので、これらをつなげられれば問題が解けるわけですが、条件がぼかされていてどこから考え始めれば結論に辿り着くのか分かりにくくなっています。そのため、まずは「n3-7n+9 が素数である」ということが何を意味するのかを分析するところから始めなけれなりません。

そして、これができるようになるにはある程度のトレーニングが必要です。


結局、東大・京大の問題が解けるようになるには、標準問題を解くための知識や技術を身につける第1段階の演習の後に、問題で与えられた「条件」や「結論」を読み解く方法を学ぶ第2段階の演習が必要だということになります。

そしてここからが重要ですが、東大や京大に合格する標準的な高校生の場合、これらの2段階の演習をマスターするのにおよそ1年ずつ、合計2年間かかります


そうすると、公立の高校に入学してから高校数学を始める場合、高校課程の一通りの学習をできれば1年間、遅くても1年半程度で終わらせる必要があるということになります。

一般的な進学校が高3の夏に高校課程を終えることを考えると、かなり速いペースで高校数学を学ぶべきだということです。


実は、これが次に説明する「理科で稼ぐ」ことにもつながります。



理科で得点を稼ぐには・・・

理科

理科は勉強時間に比例して点数が伸びやすい教科です。


東大・京大の多くの理系学部の入試では、国語では差がつかず、数学・理科・英語で5割程度の得点を取れれば合格できます。

この合格最低点に少し足りずに不合格になった現役生の場合、1年間浪人するとほぼ確実に合格できるようになりますが、その理由は理科で7割程度の得点が取れるようになるからです。

つまり、この状況を現役生のときに作ることができれば、合格する可能性が非常に高くなります。


先に説明したように、高2の春から夏までで高校数学の一通りの学習を終えることができれば、高校生の残りの期間は、数学の新しい概念を飲み込むのに使っていたエネルギーと時間を理科の勉強にかけることができます。


結局、「1年から1年半で高校数学を一通り終えること」が公立高校から東大・京大に合格するための必勝法だということです。



1年から1年半で高校数学を終わらせる方法

ここまで読んできて、もし高校数学を速く学ぶための具体的な方法が分からないという方がいれば、稲荷塾オンライン講座をおすすめします。


講座は内容ごとに数ⅠA・数ⅡB・数Ⅲの3つに分けられていて、自分の学年に関係なく、これから学習するところから受講を開始することができます。受講開始のタイミングも自由です。

それぞれの講座は約半年間で終了し、理解に余裕があれば学習ペースを上げることもできます。


それから、高校課程の学習はただ早く終わればよいというわけではありません。

東大・京大を目指すのであれば、高校数学の基礎を学ぶ段階である程度深く理解している必要があり、その基準の目安は河合塾の全統模試で偏差値70程度です。

稲荷塾のオンライン講座は、この基準に到達するための教材や学習システムを提供し、定期的なまとめテストで理解度を確認しながら進めることができます。


オンライン講座についてより詳しくは下のリンクを確認してみてください。

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