夏は夜
こんにちは。
通信講座の採点をしている稲荷興心です。
季節における良い時間帯について「夏は夜」と昔の歌人(エッセイスト? )である清少納言は書いたようです。おそらく熱帯夜がなかった時代でしょう。最近は夜も暑くなってしまって風情というものが欠落してしまったような気がします。それでも日中よりは随分と過ごしやすいですが…。個人的には「あけぼの」あたりが良い時間帯だと思っています(あけぼのとつとめてでは少し時間が違うようで、あけぼのは日の出前を指すようです)。なかなか早起きできないので、なかなかその時間帯を楽しめていないのが残念ですが、そんな時間に外を歩いてみるのも楽しそうだなと思っています。
また、夏の夜は雨が降るのも風情があると清少納言は述べていましたが、実際そうですね。夜中から今朝にかけて雨が降っていて今日は少し涼しい日になっています。梅雨とはいえども雨が降らない日が続いていたので久しぶりの恵みの雨でした(植物の土が乾いてきて水やりをしなければいけないタイミングだったので)。家庭菜園といった趣味を始めたときに、それについて書かれた幾つかの本を読みました。そこには、雨が直接当たることは植物にとってあまり良くない(病気の蔓延の元になったりする)とあり、以前は雨が降ることをとても恐ろしく感じていましたが、雨晒しにしても大して問題が起きなかったことから最近は気にしなくなりました。思ったよりも植物は丈夫であるように見えます。もちろん過保護に育てた方が出来上がった果実の品質は上昇するのかもしれませんが、今のところ育てている果樹は成長段階なので実はまだまだ着く気配がなく、それならば多少過酷な環境に置いておくのも悪くなかろうと思っています。実際は成長段階の環境も大事なのかもしれませんが…。
しかしながら、置かれた環境が良いか悪いかを判断するのはなかなか難しいことです。観察を続けて元気になったかどうかをよくよく見極めないといけません。またいくつものパラメーター(温度、湿度、日射量、肥料、etc.)が複雑に関係し合うので、どの要素を変えればより良くなるかを判断するには経験によるところが多そうです。なかなか見極めが難しいですが、今後も観察を絶やさずにいたいものです。
今日はあまりまとまりのない話になってしまいましたが、夕暮れがベストな時期になるまでは植物たちを枯らさずに管理したいですね。
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