寝不足 | オンライン上での通信制コースをお届けし塾の運営側よりコラム記事などの情報を発信

こんにちは。

通信講座の採点をしている稲荷興心です。

眠たいと目が文字を上滑りしてしまうことがあります。実は昨日(今日？)、久しぶりに錦織圭の試合(何とか勝ちました！)を見ていたら夜更かししてしまい、先ほどから文章を読んでいても内容が頭に入ってこない状態が訪れました。経験上これに対して、すぐ効果が現れる解消方法はありません。足りていなかった睡眠をとる一手です。エナジードリンク類に頼りすぎるのはやめておきましょう(笑)。

ただし、たまに眠たくないのに同じ状況になることがあります。焦っているときです。恐ろしいことに入試でこの状況に陥った覚えがあります。内容が頭に入ってこないことでさらに焦り、何度も同じ文章を読む羽目になりました。これに対しても効果的な解消方法はあまりありませんが、逆にあえてゆっくり読むことによって焦りが軽減すると言えるかもしれません。例えば数学の問題で図形や座標の要素があった場合は、一文読むごとに図やグラフを丁寧に書いてみると良いかもしれません。一気に全体を読もうとすると読み間違いが起こったりします。焦っていると尚更です。小テストなどの採点をしていても問題文の読み間違えで答えが違ってしまうような答案をよく見かけます。焦ったときにあえてゆっくり読むことは良い習慣かもしれませんが、普段から文章を丁寧に読むように心がけることもやはり重要でしょう。

最近は日が長くなってきて、6時を過ぎてもまだ少し明るかったりします。僕の場合、夏になればなるほど夜に寝付きにくくなり夜更かしが多くなるような気がします。日没の時間と温度によるものだと疑っていますが、実際のところどうかは分かりません。しかしながら、早寝早起きこそが心身の健康につながっているのは間違いがないので、今年の夏は早寝を心がけることにします。もう遅い気もしますが…。