趣味の悩み
こんにちは。
通信講座の採点をしている稲荷興心です。
並行して何かを考えたり行動したりするのは、個人的には非常に面倒に感じますし得意ではありません。しかしながら、何かに行き詰まったときに新しいことに手を出すのもよくあることです。昔から思い立って何かを始めたということがたまにありますが、得てして他のことに圧迫されながらあまり取り組まなくなったりすることが多いような気がします。短期間では興味が持続しやすいものの、ある程度コツのようなものを掴んでしまったら急に興味が薄れていくようなことがあったりします。底が知れるというような…。逆に一度足を踏み入れたものの、その分野の広大さにただ圧倒されて当初のやる気がなくなって引き返してしまうこともあります。なかなか難儀なものです。
何の話をしているかというと、新しい趣味を始めようと思い立ったものの、続くかどうか今から不安だという話です。個人的見解ですが、体系的に方法論が定まっているような趣味のカテゴリはそこまで多くなく、むしろ趣味とは手探りで自分流の方法論を構築する楽しみを得るためにあると思っています。つまり、ある程度体系的な法則が見え透いているようなものについては早い段階で底が知れてしまったと感じ、一方で法則が点在していて体系的にまとまっていないように見えるものについてはその分野の広大さに圧倒されるわけです。
これを解消する方法を持っていないため、なかなか趣味が持続しにくいと感じています。現在も続いている趣味はテニスが挙げられますが、これは本当に小さい頃から趣味としてではなく続けていたことや他者との関係があったから続いているものの、僕にとって例外にあたります。
ひとつの解決方法は場の構築かも知れません。一定の間隔で集まって同じ趣味を行うグループ(サークル?)に参加するのが一番良い気がします。あとは広大な分野を先導してくれる良い指導者も重要かも知れません。方法論を迷ったときに聞くことができるけども、無理に干渉しようとはしてこないような…。要求が多いですね(笑)。
ということで、趣味を始めるにあたってサークルに参加することに決めました。いつまでも続けられるように楽しんでいきたいと思います。また勉強も趣味の一種と思っているので(僕の趣味ではないかも知れないですが笑)、勉強に対して同様の悩みを持っている場合、通信講座はちょうど良い距離感の場だと思っています。自分で始めようと思ったものの、なかなか長続きしないなと感じた場合は一度検討してみてください。既存の方法論に触れながら、独自の方法論を構築していく楽しさを感じてもらえればと思っています。
今日は趣味の悩みについてのブログでした。
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