数学の進度の目安について

query_builder 2023/12/16
ブログ
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こんにちは。

 

通信講座の採点をしている稲荷興心です。

新システムになってから勉強の進度について質問を何件か受けました。ほとんどが高校1年生の受講生でした。高校1年生の段階では順調に進んでいっているのかを自分で判断しにくいように感じている印象を受けます。高校1年生ぐらいの段階で現在の状況を見つめ直し、今後のことを明確にイメージしておくのは非常に良いことですね。2年以上あればかなり計画的に勉強できると思います。

 

ブログでも少し書いておくと、理系の場合は高校2年生の終わりまでに数IIICと演習1(数IAと数IIBの入試で使われる技術の演習)を学び終えていると非常に良い状態であると言えます。こうなってくると高校3年生の夏休みで他の科目に力を入れることができるようになり、かなり有利に勉強を進めることができます。このコースに乗っていくには高校1年生の終わりまでに数IIBを学んでしまうと良いでしょう。こうするとかなり余裕のあるペースでその後の演習や数IIICを勉強できます。ただ計画ではこれが理想的ですが、なかなか自分でペースを守って勉強するのは難しいので、高校2年の最初の段階で数IIBを学び終えることができればその後の巻き返しは十分可能だと考えておくと良いかもしれません。数IIBはボリュームがあるので数IAをすんなり理解してきていても覚える量に圧倒されてなかなか一回ではこなしきれないこともあるので、そういった場合は挫けることなく復習しながらじっくり取り組んでいくと良いでしょう。

 

文系の場合は数IIICを勉強しなくて済むため少し計画に余裕が生じます。演習の期間も理系に対して短めで見積もってよいので、高校2年までに数IIBを終わらせておくと十分演習する期間が残されていると考えて良いでしょう。その分時間に余裕が生じるので数IAや数IIBの復習をしっかりと行い完成度を上げておくと、その後の演習の効果が上がってきます。

 

入試において数学の重要度はかなり高いので後手に回ってしまうと他の科目を勉強するための時間を確保しにくくなってしまいます。理系の場合は理科と英語が、また文系の場合は社会と英語が安定して得点源にできる科目になるので、それらの科目がおろそかになると周りの受験生に対して遅れを取ることになるでしょう。そういった意味で数学の重要性は数学だけにとどまらないと言えます。だからこそ、高校1年生までの段階で計画的に勉強を始めることができればかなり良い状態になっているわけです。

 

ちょうど今冬休みに入ろうかというタイミングなので、計画を立て始めるのにちょうどいい感じがします。新年度を迎える前に一度今後の計画を練ってみてはいかがでしょうか。

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