学年、比較、絶対化
こんにちは。
通信講座の採点をしている稲荷興心です。
明日は大学時代の後輩のテニスの試合を見に行こうかなと思っています。卒業しても誘ってもらえるってありがたいことですね。僕の場合は勝手に押しかけるんですが…笑。京大は理系の場合、院進する率が非常に高いので、かなり長い期間付き合いのある後輩などが生じやすくなります。5年間一緒にテニスをしたりすると、久しぶりに会える機会があると特に理由がなくても行ってみたくなります。まあ、今回は理由が明確なので大手を振って観戦に行くことができます。嬉しいことです。
大学のサークルは部活などと違って上下関係が比較的緩やかな面が存在します。特に浪人や留年が存在するため、年齢が学年だけでは判断できないこともその要因になっている気がします。そういったわけで、結構面白いことが起きやすい環境にあるといえます。下からの勢いが大きいほど、活気が出てくるものです。まあ、何事も節度というものはありますが…。
稲荷塾でも反転授業のおかげで自由な進度をとれるため、学年が混じった状態で授業を行なっています。また、学年が若いほどすんなりと進んできた傾向が強いため優秀であることが多く、演習1のクラスで受験生が高校1年生に圧倒されたりしているのをみると、これは受験生にとって刺激的(?)だろうなと感じてしまいます(もちろん文系と理系の違いはあったりもしますが)。これは傍から見ていると面白いですが、本人たちからすると堪ったものではないかもしれません(笑)。しかしながら、勉強には相対的な面と絶対的な面があるので、結果は相対的なものとして一喜一憂しながら、理解については絶対的な指針をもって勉強していってほしいな、と思っています。特に数IAや数IIBの段階では結果よりも理解を重要視して勉強していくと良いでしょう。そうしていると結果は自ずと出るようになっています。
いずれにせよ、明日は休日です。少し普段とは違った気分で楽しみたいと思います。
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