【難関大志望者向け】高校数学独学に最適な参考書『最短でマスターする数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C』
こんにちは。
東大・京大・医学部受験専門、稲荷塾です。
今回は、高校数学の独学に最適な参考書として『最短でマスターする数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C』を紹介したいと思います。
参考書の概要
どんな参考書?
- 『稲荷の独習数学』に「データの分析」と「統計的な推測」の分野が入った改訂版です。
- 稲荷塾の授業で講義してきた内容をそのまま書籍にした参考書です。
- 数ⅠAから数ⅢCの全範囲が1冊にまとまっています。
- 例題と演習それぞれ243問の解答・解説が載っています。
稲荷塾で初めて数ⅠAから数ⅢCを学ぶ生徒を対象に講義してきた内容が見やすくまとめられているので、初学者の学習に最適です。
ちなみに、稲荷塾では現在この参考書を反転授業の予習用教材として使用しています。
掲載している問題は厳選されていて、チャートシリーズ等と比べて圧倒的に問題数が少ないです。そのため、各分野で重要なポイントが掴みやすくなっています。
こんな方におすすめ!
- 東大・京大をはじめとする難関大を目指したい
- 学校の授業より早く高校数学の勉強を進めたい
参考書の構成と使い方
参考書の中身はこんな感じです。
それぞれのテーマごとに「説明」「例題」「演習」の3ステップで構成されています。
使い方
まずは「説明」を読んで新しい内容を学習し、次に「例題」で具体的な問題の解き方を学びます。
ここまで理解できたら「演習」は解答を見ずに自分で解き、正しく理解できているかを確認します。
問題によって、間違えやすいポイントや別解の解説などもあり、新しい内容を学んでから実際に問題を解くところまでスムーズに学習が進むように構成されています。
参考書を使った勉強の進め方
東大・京大や国公立大学の医学部を目指す場合、高校数学の勉強は次のようなルートで進めると良いでしょう。
①数ⅠAから数ⅢCまでの高校課程を一通り学ぶ。
『最短でマスターする数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C』を使います。
ここでの目標は、教科書レベルの問題が解けることではなく、全統模試などで偏差値70程度の理解度に到達することです。これが、東大・京大受験の基礎になります。
稲荷塾では、参考書に対応したテキストを使用し、適切なテストや演習を行う通信講座を開講していますので、本気で学びたい方は利用してください。
通信講座について詳しくはコチラ
②入試の標準問題が解けるように演習する。
高校課程を一通り学び終えたら、それらの知識が入試でどのように問われるかを知り、必要な知識・技術を整理します。
東大・京大に現役合格する標準的な高校生の場合、この演習に約1年かかります。
③東大・京大の問題が解けるように演習する。
入試の標準問題が解けるようになってきたら、同じように演習を続けてもなかなか東大・京大の問題が解けるようにはなりません。
入試の難しい問題は、問われている内容や解答すべき内容が分かりにくく、問題文を読み解くトレーニングが必要になります。
②を終えて阪大などに合格できるレベルになってから、③の演習をするのにさらに1年程度かかります。
※②,③についても、稲荷塾通信講座で適切な演習を行うことができます。
演習の講座について詳しくはコチラ
最後に・・・
参考書は、高校生だけでなく中学生でも中学数学の学習を終えていれば読み進めることができます。
稲荷塾でも、主に中2生以上を対象とした高校数学のクラスでこの参考書を使用していますので、高校数学を深く勉強したいという方はぜひ使ってみてください。
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