中学数学を半年で独学! 参考書『最速最深中学数学』
『最速最深中学数学』の発売が開始されました。
『最速最深中学数学』
・1980円(税込)
・349ページ
・出版社:幻冬舎
稲荷塾ではこの参考書に対応したテキストの販売も行っています。
詳しくはコチラ
それでは、どんな参考書なのか簡単に紹介しようと思います。
特徴
「まえがき」にも書いてありますが、大きな特徴は次の2つです。
① 中学数学の内容を一から丁寧に説明
② 本質的な考え方を伝え、発展的な内容も解説
中学数学の参考書のほとんどは、
- 学校の授業の補足や定期テスト対策を目的とした基礎的なもの
- 難関高校の入試対策を目的としたハイレベルなもの
のどちらかに分けられます。
『最速最深中学数学』はこのどちらでもなく、高校数学の準備として中学数学を教えることを目的として書かれています。
算数が理解できていれば読めるように一から説明しているので独学での先取り学習に最適です。
それでいて、問題の解き方だけを浅く学ぶのではなく、高校数学につながるような発展的な内容も扱っています。
つまり、将来的に東大・京大をはじめとする難関大学を目指すような生徒や、算数・数学が好きで新しい内容を学ぶことに意欲的な生徒におすすめの参考書になっています。
参考書の使い方
1つ1つの学習内容について、次の3つのステップで進んでいきます。
① 説明
② 例題
③ 演習
説明、例題を読んで学習内容や具体的な問題の解き方を理解したら、演習は自分で解いてみます。そうすることで、内容をきちんと理解できているか確認しながら進めることができます。
例として、連立方程式の解き方の代入法のページの写真を載せておきます。
赤いマーカーで四角に囲んでいる部分が例題と演習です。
演習の解答は後ろのページにまとめてあるので、問題を解いている途中で見てしまう心配はありません。
参考書を使った中学数学の学び方
中学数学の勉強法について、詳しくは過去のブログで紹介しているのでよければ見てみてください。
オススメは、約半年間で一通りの内容を学び、さらに半年間で難しい問題も含めて演習する方法です。
『最速最深中学数学』はこの前半の学習に適した内容になっています。
ただし、中学数学3年分を1冊にまとめるために参考書に載せる例題・演習の問題は厳選しているので、この参考書だけで勉強すると問題演習が不十分になってしまいます。
学習するときは市販のもので学校の教科書レベルの問題集を併用するか、稲荷塾で販売している『最速最深中学数学』対応テキストを使用することをお勧めします。
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